2010年05月25日

昨日は

昨日は、「鉄力あぐり」のメーカー愛知製鋼(株)の方とイチゴハウスを巡回しました。
愛知製鋼のT担当いわく
「鉄力あぐりをご利用いただいたイチゴ農家さんに、その効果を実感いただいた方とそうでない方がいらっしゃる中で、土壌pHなどの違いがないか調べたい。」と圃場の土を集めていきました。

弊社より鉄力あぐりをお買い上げいただいたお客様のほとんどの方はその効果を実感いただいております。特に、根張りの違いがよくわかります。効果を感じなかった方でも着眼点を変えて見ていただければ、きっと違いがわかると思います。

その中での写真
鉄欠1.jpg
紅ほっぺは鉄欠乏が時々発生します。

鉄欠2.jpg
こういう時には、「鉄力あくあ」の散布ですぐに治ります。
1000倍液を1週間おきに2回くらい散布すると葉色が復活します。
ですが、この農家さんは「収穫も最後だから、もういいや。」とそのままにしてました。


イチゴ栽培の最終期にあたる時期ですので、既に栽培を終了してしまった畑もあります。
収穫終了.jpg
鉄力あぐりを大変気に入って頂いているお客様のハウスです。今作は既に片付けに入っていました。


こちらは他の圃場でアザミウマに寄生されたイチゴの花です。
栽培終了に伴い防除が行われなくなったために、害虫が増え放題です。
本当は、こうなる前に片づけをすると来作のためにもいいんですけどね。
スリップスに寄生されたいちごの花2.jpg

赤い矢印のところにアザミウマがいます。   うじゃうじゃ
スリップスに寄生されたいちごの花.jpg
黒っぽいのは成虫、黄色いのは幼虫

アップにするとこんな感じ
ヒラズハナ?.jpg

このアザミウマ(スリップスとも呼びます)がイチゴの花に寄生すると果実表皮が
"かさぶた状"になり、肥大も悪く商品となりません。
スリップス害いちご果実.jpg
このようになった果実が発生したときには
アザミウマ(スリップス)害を想定して農薬を散布するのですが、
ホコリダニによる害でも似たような症状が出ます。
これはホコリダニによる害の果実
花托(種の周り)のところが茶色に変色しています。
ホコリダニ害いちご果実.jpg
果実の大きさが違う写真ですので違いがわかりやすいかもしれませんが、
イチゴハウスで見ると間違いやすいです。

そこで、見分ける方法のひとつとして、
イチゴの花に息をフッ!フッ!フッ!と強く吹きかけます。
アザミウマ(スリップス)が花に寄生しているときには、吹きかけた息に驚いて
アザミウマがモゾモゾ動きますので寄生しているのがわかります。
上記の写真では寄生数が多いのでそのままでも見て取れますが、
ひとつの花に1〜2頭しか寄生していないときには花托の影に隠れてしまっていて見つけにくいです。
こういう時には上記の方法が有効です。

一緒に巡回していただいた、JAの新人さんに試してもらいました。
フッフーっと.jpg
ホントは、もうちょっと近いところから吹き付けるといいんですが、
今回はアザミウマが多すぎて、花に顔を近づけすぎるとアザミウマが飛んできそうで離れてしまいました。

この方法は、ナスの花でもキュウリの花でも使えます。
posted by Joe夢 at 18:09| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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