2013年10月29日

合同セミナー

静岡県立大学茶学総合講座・世界緑茶学会 合同セミナー
第2回目:日本茶の輸出戦略と注意点!!
へと行ってきました。

3回シリーズの第2回目なんだそうです。
DSCN3220_R.JPG
1)日本茶の輸出
2)お茶の海外輸出に係る農薬分析について
の2題の講演。

農薬業界の末端にいる静岡県民としては、2つ目の話題を聞きたくなるでしょ。


でも、正直、もう一つの話のほうが面白かったです。
皆さん、緑茶=日本茶、烏龍茶=中国茶のイメージをお持ちですよね。私もそうです。
ですが、2011年に、中国は日本の15倍近い量の緑茶を生産しています。
1.5倍じゃなくて15倍。
また、明治〜昭和30年代まで日本が輸出した緑茶は、中国式緑茶(と呼ぶらしい)なんだそうです。中国の輸出が滞っていたために、その代わりに日本からの輸出が多かったのだそうです。
シリマセンデシタ。
そして、中国の安定とともに安価な中国式緑茶が台頭、日本の緑茶の輸出量は大幅に落ちたのです。

平成10年ころより緑茶の輸出が急増していますが、それは緑茶としてというより、日本独自の茶文化も併せた"日本茶"としての輸出なのだそうです。
「緑茶の機能・効能を謳うだけでは他国の安いお茶に負けてしまう。日本の茶文化の輸出が大事なんだ。」というお話が大変興味深いものでした。

そうです。そうです。ばかりな文章になってしまいました。^^);


そして、目的の農薬分析について
聴講者の多くが、茶農家ではなくて茶商であった為?か、「輸出相手国によって茶の農薬残留基準が違います。」という話だけで終わってしまいました。
EUの農薬残留基準の検索サイト EU Pesticides database とか、
アメリカの基準値の FAS international MRL Database の紹介がありましたが、
私個人的には、ちょっと残念なプレゼンテーションでした。

なんだか、日本茶の輸出を考えるお茶屋さんから茶農家さんへの農薬不使用の圧力が高まりそうな感じがしました。
私の勝手な感想ですけどね。

逆に、有機栽培茶の輸出は追い風になりそうですね。
有機JASで使用が認められている"農薬"(敢えて農薬と記します)を使用した茶は、EUでもアメリカでもオーガニック表示が出来ます。
ということは、ボタニガードES(ボーベリア菌)やスパイカルEX(ミヤコカブリダニ)の利用が期待できるというわけです。


さて、夕方、会が終わって静岡のお町を通って帰るのですが、月末ですので赤ちょうちんの誘惑に負けずに歩きました。
それでも、フェイスブックで友達にさせていただいている前田さんのお店、前田園さんの静岡セノバ店が、セノバの地下食品売り場の改装を機に撤退してしまうとのこと。そのお店だけで販売されている「葵っこ焼き」もなくなってしまうそうなので、あんこ好きのTIGERのおみやげに購入。
DSCN3228_R.JPG

大人向けには、野桜本店さんの辛口わさび漬けを買って、はんぺんで一杯、いっぱい?いただきました。
DSCN3232_R.JPG


ラベル:有機栽培茶
posted by Joe夢 at 23:38| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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