2013年11月12日

キルパー

難防除害虫であるタバココナジラミ バイオタイプQ

トマト・ミニトマトではトマト黄化葉巻病を媒介することもあり、大変重要な害虫であります。
トマト農家さんでは、コナジラミ類をハウス内に入れないように大変苦労されていらっしゃいますね。
DSC_0110_R.JPG

どうしても、気持ちは「ハウスへ入ってきたコナジラミを薬剤で退治する。」というところに向かいがちです。
また、「防虫ネットや黄色粘着板での物理的防除」も一般的になってきました。

ですが、本州以北では越冬できないと考えられているタバココナジラミ・バイオタイプQが春以降の露地作物に寄生しているのでしょう?
それは、ハウス内で越冬したコナジラミが春になって屋外へ逃げ出しているからです。
熊本県農業研究センターの成果
http://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/47746.pdf

また、収穫終了後にトマトの株を処分するときに逃げ出してしまうことが考えられますので、効率よく殺処分するのにハウス内の蒸し込みが有効であることも各県の農業試験場や防除所から発表されています。

その中で、必ず言われていることが
「トマトが枯れた状態で蒸し込みを行うこと。」
です。

千葉県農林総合研究センターの発表では、トマト(と雑草)が枯死している状況で、40℃以上3日間保持すればタバココナジラミbt.Qは死滅すると言っています。
http://www.pref.chiba.lg.jp/lab-nourin/nourin/kenkyuuhoukoku/documents/cafrc1-29-36.pdf


ここからコマーシャル(^^)v

先日、土壌くん蒸剤のキルパーが登録拡大し、トマト・ミニトマトで「コナジラミ類蔓延防止」「古株枯死」という使用目的が増えました。

キルパー古株枯死.jpg
キルパートマト古株枯死登録内容.jpg

トマトの栽培が終わったら、ハウスを密閉して灌水チューブを利用してキルパーの希釈液を流します。
処理後に、清水を流して配管・灌水チューブ内のキルパーを洗い流し、5日〜1Wほど経てばトマトの株は枯死しコナジラミも死滅。萎凋病についてもOK。という寸法です。
収穫も始まったばかりですし、実際の作業は半年以上先の話ですが、登録拡大しましたのでお知らせまで。。。

posted by Joe夢 at 15:05| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック