2016年01月21日

新しいアブラバチ剤

野菜のアブラムシ防除に使われる天敵農薬というと、コレマンアブラバチ剤とナミテントウ剤。
弊社で取扱いしているのは、アフィパール、コレトップと、テントップ(ボトル)です。
なかでも、コレマンアブラバチ剤がいちごのアブラムシ防除に好評いただいております。

ですが、このコレマンアブラバチはワタアブラムシとモモアカアブラムシに寄生しますが、ジャガイモヒゲナガアブラムシやチューリップヒゲナガアブラムシなどの大型のアブラムシには寄生しないため、コレマンアブラバチを放飼した施設でこれらのヒゲナガアブラムシが問題になることがありました。そういった場合、これまではナミテントウを放飼や天敵に優しい薬剤(コルト顆粒水和剤やウララDF、チェス顆粒水和剤)の散布で対応することが多かったのですが、ヒゲナガアブラムシにも寄生する新しい天敵農薬の「ギフアブラバチ剤=ギフパール」が農薬登録されました。
ワタアブラムシへの農薬としての効果は、コレマンアブラバチの方が優っているようですので、コレマンアブラバチをベースに導入し、毎年ヒゲナガアブラムシが発生する地域では、ギフパールを併用する。という使い方になるのでしょう。
普段はヒゲナガアブラムシは発生しないけれど、今年は出てしまった。という場合は、従来通りナミテントウの放飼になると思います。

ですが、残念なことに作物登録が、ピーマンと、とうがらし類だけなんです。

早く、野菜類(施設栽培)に拡大されないかな?


他にも、ナケルクロアブラバチという種も農薬登録を目指して開発中ですので、これからはアブラムシ防除にもどんどん天敵利用が増えていくことでしょう。

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あっ、ゴメンナサイ。
チャバラアブラコバチ剤の「チャバラ」というのもありましたね。
でも、これって触ったことがないのでノーコメントでお願いします。
現状、取り扱えないし、、、
posted by Joe夢 at 16:48| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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