2016年06月29日

薬剤試験

土壌消毒剤「キルパー」の施用試験の手伝いをしてきました。

高設栽培のいちごの古株枯死です。
収穫を終了したいちご株をパッと枯らして、片付けを簡便にしようという方法です。
DSCN2051.JPG


キルパー20L缶
他の液体タイプの土壌消毒剤と違って、開封してもガス化しませんので臭くありません。
DSCN2050.JPG

いちごの古株枯死では、農薬登録は60L/10aの施用量ですが、
高設栽培の場合、培地量から計算して、今回は10L/10a処理となりました。

液肥混入器を利用して、潅水チューブでキルパーを流し込みます。
施用量の確認のために、バケツに移してから処理します。
そのままではガス化しない(しにくい?)キルパーならではの扱いやすさです。
DSCN2053.JPG

100L/10の水にキルパーを混入して処理をしていきます。
キルパーは、土壌(培土)に処理されるとガス化を初めますが、いちごの株元にはマルチが敷いてあるので、すぐに臭ってはきません。
DSCN2057.JPG

規定量を吸わせた後は、清水を吸わせて混入器や配管、潅水チューブの内部を洗浄します。
併せて、キルパーの希釈液を培地のしたの方まで染み渡らせる事になります。

そのままではガス化しないキルパーですが、最後の清水を処理する頃になると、ガスが臭ってきます。
急いで施設の外へ退避。
ハウスを閉めきって、効果の完了を待ちます。
2日位で枯れてくるでしょう。

いちごでのキルパーの作期終了時の登録は、現在は古株枯死だけなのですが、他の作物では、センチュウやコナジラミ・アザミウマの蔓延防止といった登録が取れています。いちごでも同じような登録に拡大されるといいですね。

posted by Joe夢 at 21:08| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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