2018年08月07日

グリホサート耐性雑草

巷では、グリホサートの発がん性について騒がれていましたが、

今日は、グリホサート系除草剤が効かなくなった雑草の話を聞いてきました。

38669.jpg

普段、殺虫剤や殺菌剤の話を聞く機会は多いのですが、除草剤、それも抵抗性雑草の話はなかなか聞けません。
とても興味深く拝聴させて頂きました。


ところで、ラウンドアップに発がん性があるのか?ないのか?って話ですが、
国際がん研究機関と、アメリカのカリホルニア州は、「ヒトに対する発癌性があると考えられる」と言ってます。
他の国際機関・国の多くが「心配はない」と言っています。
どちらなんでしょうね。

どちらにせよ、グリホサートを大量に体内に取り込まなければ問題は起こりません。
食べ物からの摂取は、まず心配することはないと考えられます。取り込んだとしても、極々僅かな量でガンが発生するリスクはないでしょう。
それより心配なのは、除草剤そのものを取り扱う人の暴露です。
農薬を散布する時は、その毒性に関係なく「必ず」防護マスク・メガネ、防除衣を着用してください。
農薬容器のラベルに必ず書かれています。
ラウンドアップだけでなく、他の農薬を散布するときにも、必ず着用してください。お願いします。


で、ラウンドアップがどーのこーのいうよりも、
IARCの発がんリスクで「ヒトに対する発癌性が認められる」、アルコールやタバコの方が遥かに摂取量、曝露量が多いですよね。
太陽光も「ヒトに対する発癌性が認められる」に入ってます。
posted by Joe夢 at 21:34| 静岡 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月04日

ミツバチの日

8/3はミツバチの日なんだそうです。

だからかどうかは解らないのですが、
取引のあるミツバチ屋さんが、蜂蜜を持ってきてくれてました。
38432.jpg

アカシアの蜂蜜。とても美味しかった。
posted by Joe夢 at 20:24| 静岡 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月03日

初博多

8/2 初めて博多の地を踏みました。

農研機構主催の、アブラムシの天敵のシンポジウムに参加しました。
381672.jpg

いちご栽培において、ハダニ対策で天敵を利用される方は多いのですが、アブラムシについては、まだ少ないですね。
「アブラムシには化学農薬が効くから」という意見もありますが、効かなくなるまで使うよりも、効く化学農薬を大事にしとけばイザという時に困らないと思うのですが。。。

静岡県(中・東部)の場合、いちごに寄生するアブラムシはワタアブラムシが多く、ヒゲナガアブラムシの仲間は富士宮市の一部以外で問題になっていません。なので、コレマンアブラバチの放飼で十分な防除効果が得られます。今回のシンポジウムでの話題はヒゲナガアブラムシ防除が主でした。他県ではヒゲナガアブラムシの発生があり、コレマンアブラバチだけでは(コレマンアブラバチはヒゲナガアブラムシに寄生しない)防除できない為に、アブラムシの天敵利用が進んでいない要因なのだと知りました。
やはり、こういう会に参加しないと「井の中の蛙」になってしまいますね。
ヒゲナガアブラムシ対象のアブラバチの仲間の新規農薬登録と、既登録剤(天敵)の登録拡大が早く行われることを望みます。

で、
IPMな美女さん達の撮影を忘れてしまったので、
中洲の屋台の兄ちゃんの画像を。
38235.jpg

焼きラーメンてのも初体験でした。
384047.jpg





にしても、博多にはきれいな女性が多いですね。
ただ、がに股で歩く娘が多いのには幻滅でしたが、、、
続きを読む
posted by Joe夢 at 21:56| 静岡 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月21日

CO2ガスの高濃度処理

いちごのハダニ防除に、二酸化炭素くん蒸剤という農薬があります。
定植前に、高濃度(50%程度)の炭酸ガスで燻蒸して、ハダニを殺してしまおうという方法です。

7/18に、県東部にあるJAさんで、その話をメーカーさんにしてもらいました。
DSC_0113.JPG

確実な効果を得るためには、
「30℃、60%、24時間」がキーワードとして記憶していたのですが、
温度が足りなくて、うまく防除しきれていない事が多いそうですね。
技術を開発した村井先生が販売しているシステムでは、そこのところを重視しておられました。

定植前に、これを用いてハダニ防除をきっちり行えば、天敵の防除効果が安定するでしょう。
posted by Joe夢 at 20:51| 静岡 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本バイオスティミュラント協議会講演会

京都から帰った翌日は上京。

東京大学の弥生講堂一条アネックスで開催された、
日本バイオスティミュラント協議会第1回講演会へ参加してきました。
DSC_0104.JPG
車が行き来する門のまん前で撮影するのが憚れたので、コーンを撮影。

講演内容は撮影禁止。
DSC_0106.JPG

さて、「バイオスティミュラント」とは?
直訳すると、「生物的刺激」となるそうです。
バイオスティミュラント協議会としては下記のように定義しています。
「バイオスティミュラントとは、植物あるいは土壌に処理し、より良い生理状態を植物体にもたらす様々な物質や微生物、あるいはそれらの混在する資材である。これらの資材は植物やその周辺環境が本来持つ自然な力を活用することにより、植物の健全さ、ストレスへの耐性、収量と品質、収穫後の状態及び貯蔵などについて、植物に良好な影響を与えるものである。」

要するに、従来農薬にも肥料にも分類されなかった微生物資材やアミノ酸、海藻資材などが当てはまります。
で、発足したばかりの協議会が講演会を開催するにあたり、「どれだけの人が集まるか予想できないから」と事務局よりお誘いを受けて出掛けてきました。

バイオスティミュラント資材の研究をされている、大学の先生方の発表を聴講してきました。
併せて、懇親会にも参加してみました。
最近は、天敵関係の会合ばかりに参加していましたので、栽培?の方々に交じり、とてもアウェイ感を感じながらの会でした。

posted by Joe夢 at 20:26| 静岡 ☀| Comment(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

京都旅行

7/14-16 京都旅行へ行ってきました。

例によって、息子のアパートに転がり込みます。

7/14 上賀茂神社〜下鴨神社(含む河合神社)〜仙洞御所特別公開
DSC_0039.JPG

DSCN6732.JPG

DSCN6751.JPG

DSCN6772.JPG

DSCN6758.JPG
(大宮御所は、建物を外から眺めただけ。)

夕方から伏見へ移動して、伏水酒蔵小路へ。
IMG_20180714_174923.jpg

DSC_0047.JPG

7/15 銀閣寺〜哲学の道〜南禅寺、水路閣(〜私だけ疎水分線〜蹴上インクライン)

DSCN6787.JPG

DSCN6798.JPG

DSCN6801.JPG

DSCN6804.JPG

DSCN6806.JPG

DSCN6808.JPG

DSCN6819.JPG

午後はアパートで休んで、祇園祭前祭宵々山へ。

DSCN6824.JPG

DSCN6827.JPG
今回の上洛の目的、郭巨山のちまきをゲットしました。

7/16は、帰清前に、京都迎賓館を参観
DSC_0058.JPG

DSC_0059.JPG

DSC_0066.JPG

DSC_0072.JPG

DSC_0082.JPG

DSC_0094.JPG

細かなところまで、手が行き届いてました。
さすが、迎賓館。
なのですが、ここは京都御苑の中にあっても、宮内庁管轄じゃないんですね。



posted by Joe夢 at 19:03| 静岡 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月07日

視察

先日、メーカーさんの「技術部会」という研修会に参加して、
ラジコンボートによる、水稲除草剤の散布実演を見学してきました。

ワイズファクトリー社製 ヤンマーで販売してるらしいのですが?
DSCN6669.JPG
DSCN6671.JPG

価格は100万円オーバー。
そんなにするんだ。

移植したばかりの稲の苗を傷つけないように、プロペラボートです。
中央部のタンクにフロアブル剤を投入して、後部から滴下する仕組みです。

DSCN6672.JPG

ただ、自然落下では滴下量のコントロールが出来ないので、エンジンの排気ガスの圧力を利用して、薬液をタンクから押し出すようになっています。
DSCN6672-2.jpg

DSCN6672-3.jpg

DSCN6672-4.jpg

滴下量の調節は、サーボモーターを使ってゴムホースを押さえて行います。
DSCN6684.JPG

薬液が一気に出てしまわなければOK、というおおらかな作り。
フロアブル製剤の水稲除草剤を散布するだけですから、必要にして十分なんですね。

タンクにフロアブル剤をドバドバ投入。10L=500ml/10aで2ha分入ります。
DSCN6670.JPG

水田を滑るように走行。
DSCN6678.JPG

中央部を左右に走る白い帯が、散布されたフロアブル除草剤。
今回は、未発売(既登録)のモーレツフロアブル。
DSCN6680.JPG

動画も撮ったので、

ラジコンボートによる除草剤散布は、無人ヘリコプターや、ドローン(マルチコプター)による散布と違って、事前に申請・許可の必要がないのが強みですね。
散布にあたっても、法律上はオペレータ一人だけ(補助員がいらない)のもメリット。
ですが、現在の機種では、フロアブル剤の散布しか出来ないのがデメリットとなります。

当日、初めてラジコンボートの散布を見て、すぐに挑戦した農家さんの散布風景。
「免許がいらない」というか、「事故っても他に影響を(ほぼ)与えない」のが安心です。
にして、散布作業は楽しそうでした。
下の動画は、YouTubeでは限定公開にしています。

こちらの動画のほうが、フロアブル剤を滴下しているのが判りやすいかな?
posted by Joe夢 at 11:08| 静岡 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月22日

アブラコバチ?

今日は、いちご育苗期での天敵利用の試験調査をしてきました。

前回調査時に多発していたアブラムシがとても減っていました。
減っていたと言っても、生きているのが減っていて、真っ黒に固まって死んでいるアブラムシが多数いました。

特に多い葉はこんな感じ。
DSC_0070.JPG

黒い点々が全てソレです。

アップにすると、
IMG_20180622_142046.jpg

お尻の方に大きな穴が開いています。
写真を取ることが出来ませんでしたが、ツヤコバチの仲間みたいな蜂が近くにいました。
アブラコバチの仲間のマミー(蛹)のようです。

4月末から定期的に調査していて、アブラバチのマミーはよく見たのですが、アブラコバチのマミーは殆ど見かけませんでした。
(ほとんどってことは、少しはいたってことですが、、、)
この2週間で一気に増えたのですが、前回調査時に、既に産卵・寄生していたのかな?

ここのところ、弊社ネットショップ"SavegreenWebShop"では、ゴッツAボタニガードESが売れています。
アブラムシ類の季節のようです。

梅雨時は、微生物殺虫剤の活躍時でもあります。
微生物殺虫剤のゴッツAやボタニガードはカビ仲間です。
カビの発生が多い梅雨ですので、、ゴッツやボタニも動きやすいんですね。

また、ボタニガードESは、露地栽培でも使えるのが特徴です。
「効果のあるアブラムシ剤がない」って方、ボタニガードESも併用してみてください。



さて、今夜は
トマトソース素麺ソーセージステーキと青シソのせと、豆と野菜のサラダでした。

妻が、素麺にしようか?スパゲッティにしようか?悩んだ結果のコラボレーション。
DSCN6613.JPG

DSCN6609.JPG

posted by Joe夢 at 21:05| 静岡 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月20日

消泡スプレー「あわナックス」

以前からご紹介している消泡スプレー「あわナックス」


今日、メーカーさんが急にやってきて
「泡の消えるところを動画に撮りましょう。」
ということになりました。

カメラを用意して、バケツを用意して、
バケツに水を入れて、泡立ちやすい展着剤(名前は出すなと言われた。ww)入れて、
泡立て器でガシャガシャガシャ〜〜〜

泡立たないじゃん。。。 (^o^;;

撮り直しです。

で完成したのがコレ↓↓↓

泡、消えきらなかったけれど、しっかり効いてます。

500Lタンクに、4回(約30ml)シュッシュッとすれば十分なんだそうです。
300ml入れなので、1本で100回分。
ちょっと安すぎない?

 awanakkusu.jpg
posted by Joe夢 at 21:20| 静岡 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月19日

古くて新しい殺菌剤

チオノックフロアブルが、2018/03/14に「いちごの炭疽病」に登録拡大されました。

「チオノック」はチウラム剤です。
チウラムというと、殺菌剤、忌避剤として大昔(昭和29年に登録ですって)からある農薬ですが、未だに登録拡大が行われているんですね。

そのチオノックフロアブルなのですが、有機硫黄系として分類されています。
いちごの有機硫黄系薬剤は、ジマンダイセン水和剤とアントラコール顆粒水和剤が炭疽病対策に多く使われています。
なので正直言って、「いまさらチオノックもないだろ。」と思っていたのですが、
先日メーカーの大内新興化学さんとサンケイ化学さんが営業に見えていただいて、
前述2剤との大きな違いがあることがわかりました。

まずは、本圃で使える。
生育期、但し収穫開始21日前まで 2回以内と登録されています。
(育苗期 5回以内もあります)
ジマンダイセンもアントラコールも、育苗期のみの登録ですので、耐性菌発生のリスクが少ない剤の本圃への登録はありがたいですね。
また、アントラコールは天敵のチリカブリダニに影響があることが解っておりますが、チウラム=チオノックフロアブルはアントラコールと比べると、チリカブリダニへの影響が少ないです。
いちごの本圃で使える農薬は、カブリダニ類への影響が小さいのは必須となってきていますが、「育苗期にも天敵利用を利用しよう。」という動きが広まって来ています。
そうした場合「有機硫黄系殺菌剤を使いたいけれどカブリダニへの影響が、」といったジレンマが生まれますが、天敵に優しいチオノックフロアブルがあれば、薬剤ローテーションにも困らないでしょう。

チオノックフロアブル.jpg

posted by Joe夢 at 09:44| 静岡 ☀| Comment(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする