鹿児島県で開催されたIPMシンポジウムに参加しに出張してきました。
九州新幹線でって手もありましたが、"さくら"には4月の高知出張の帰りに乗りましたので、今回は富士山静岡空港から空路鹿児島入りです。
富士山静岡空港へは、建設途中のイベントに出掛けたことはありますが、完成運用が始まってからは始めて行きます。
鹿児島便は、午後の1本だけですので乗り遅れてはいけません。時間にかなり余裕を持って到着。空港ターミナル内をうろうろしました。
まずは、2階にある静岡県の情報発信スペース"スカイフォレスト"内にある静岡茶のおもてなしコーナー

週替わりで、静岡県内の(茶どころの)JAが静岡茶をサービスしてくれます。
今週はJAハイナンが、被覆茶のオリジナルブランド"望 のぞみ"を入れてくれました。

湯呑みが、中国茶を飲む時に使うような小さなものでしたのでそこがちょっと物足りなかったのですが、おいしくいただきました。
その後、すぐ隣にある御土産物の売店を探索。


キャラメル味やみかんの香りのお茶のティーバッグに驚いたり、
緑茶のジャムを発見したり、

静岡県ってすごいものを作っているんだと感心した静岡県民です。
FDA135便は、ピンクの飛行機です。

出入り口の横には小さな、機体後部には大きな"ちびまる子ちゃん"のイラストが書いてあります。
無事、鹿児島空港に到着。鹿児島空港の周りも、静岡空港と同じように茶畑が広がっています。
ですが、ターミナルビルの前は、ずっとひらけておりました。
シンポジウムは25日からですので、直接ホテルに入ります。
夕飯は一人で鹿児島のお町へ、、、天文館という地区が繁華街です。
事前にネットで調べておいた"石蕗 つわぶき"という店へ

ビルの地下1階ですので、恐る恐る入ります。
ですが、大正解!! おいしい料理をいただきました。
¥3,500-焼酎飲み放題コースに出てきた前菜
”くじらのおば” 酢味噌を付けていただきました。

美人ママに聞いたのですが、”おば”というだけで、鯨のどこの部位なのか分かりません。
鹿児島では、正月とかお祝い事のときに食べるそうです。
(帰宅後調べたら、「尾羽いけ」尾びれの黒い皮をそいだものでした。「いるかのすまし」とおなじ?かな)
こちらは、"ゴーヤの浅漬け"。特製の梅酢で漬けてあるそうです。
あまりにおいしくて、お替りをもらっちゃいました。

もうひとつ、"豚骨"。豚骨の煮物とは言わず、「とんこつ」だそうです。

しょうゆ味で、イメージとしては"静岡のおでん"でした。
一般的な鹿児島料理は大変甘いそうですが、この石蕗はママの好みであまり甘くないそうです。それが、ちょうど静岡のおでんと同じくらいの甘しょっぱさになったのだと思います。
芋焼酎も充分頂いてからホテルに帰りました。