近年の夏季の高温対策にと、多様な会社から暑熱対策資材が発売されています。
以前からの商品ですと、寒冷紗はもちろんのこと「レディソル」「レディヒート」などの塗布(散布)タイプで栽培施設内の温度上昇を抑える事を目的としたものが主でしたが、最近は作物そのものの耐暑性を高めようという資材(肥料)が出てきてますね。
で、そういう新しいタイプの暑熱対策資材のご紹介。
OATアグリオから発売された「炎天マスター」
炎天マスターを作物に散布すると、植物が本来持っている高温耐性機構のスイッチ(HSF遺伝子;Heat Shock Transcription 高温関連遺伝子の活性の調整を行う転写因子)がONになり、HSP(Heat Shock Protein;高温で変性したタンパク質に結合し、凝集を防ぐとともに立体構造の復元を行う)の発現をなどを通じて高温耐性を獲得します。
また、ストレスを受けて過剰に蓄積する活性酸素を低減させることで、葉焼けなどを防ぎます。
また、ストレスを受けて過剰に蓄積する活性酸素を低減させることで、葉焼けなどを防ぎます。
って事らしいのですが(メーカーさんの説明資料からの僕の解釈)、暑くなってから使うのではなく、予防的に散布して「作物に暑さへの準備をしておいてもらおう」という考えのようです。
それともう一つ、「ぐんぐん伸びる根」です。
ビール酵母由来のグルカン断片が、作物の免疫力を高めたり、発根を高めたりと大変ご高評をいただいている「ぐんぐん伸びる根」なのですが、作物の耐暑性も高めることがわかったそうです。
「根張りが良くなることで、水揚げ・蒸散が高まり気化熱によって葉面の温度が下がることで耐暑性が高まる」のかと思ったら、
「ぐんぐん伸びる根によってストレスを受けたと勘違いした作物は、活性酸素を消去するスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)という酵素の活性が高まり、高温・乾燥ストレスを軽減する。」そうなのです。
どちらも、予防的な複数回の散布が必要な模様。
さて、久々に豚のレバーを炒めてみました。
思いの外、美味しく焼けて満足。満足。




